オープニング/基調講演

前半:コラボレーションを考える基本フレームの紹介

photo基調講演の前半では、「コラボレーション」について検討する上での1つのきっかけとなる、「コラボレーションフレーム枠」をご紹介します。
このフレームワークは、本カンファレンスを開催するために、過去のコラボレーションに関する研究などを参考に、独自に今回調査と開発を行なったフレームとなっています。
このフレームワーク、および実際に「コラボレーション」が起きている(と当事者たちが感じている)企業での事例を交え、参加者の みなさんがそれぞれ経験し、推進しているコラボレーションを振り返るきっかけと、互いに議論をする上での1つのベースを提供します。



後半:東京/京都コラボレーションカンファレンスでの知見共有

そして、後半では、実際にこれらのフレームを提供し、参加者同士での活発な議論を行なった「コラボレーションカンファレンス東京」「コラボレーションカンファレンス京都」で得られた知見や観点をご紹介します。

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橋本 正徳1976年生まれ。2004年、福岡にて3人の仲間とともに株式会社ヌーラボを設立し、代表取締役に就任。株式会社ヌーラボは「コラボレーション」というテーマを掲げ、数々の受託開発案件と並行してプロジェクト管理ツールBacklog(バックログ)や図の作成・共有ツールCacoo(カクー)などのサービス提供を行う。「仕事をもっと楽しくしたい!」という思いから、Backlogにはプロジェクト管理の概念を刷新するような様々な仕掛けが施されており、ユーザーから好評を博している。

吉沢 康弘2001年東京大学大学院工学系研究科修了。プロクターアンドギャンブルを経て、人材開発系コンサルティングのヒューマンバリュー社に入社。 世界最大規模の人材開発カンファレンスASTDにおいて、「エンゲージメント」をテーマとした発表を行うなど、企業の組織変革を中心としたコンサルティング及び研究に従事。 その後、ベンチャー企業の企画・運営を同社にて担当し、現在はライフネット生命株式会社において、新規事業開発を担当している。


セッション

~参加者一人一人の「コラボレーション」をカタチにしてみよう~

「コラボレーション」という概念は、非常に注目されている一方で、参加者によってイメージするものは違うでしょう。コラボレーションカンファレンスに参加して頂いた皆様自身が持っている「コラボレーション」という目に見えないものを、カタチにして、どの程度他の参加者との違いがあるのか、また、どのような点が共通しているのか、を実感して頂くワークショップ型のセッションを行います。
世の中には、「コラボレーション」のような目に見えない概念をカタチにするツールは様々なものが存在しますが、本セッションでは、レゴシリアスプレイ、というレゴを使った対話の手法を使って、参加者一人一人が無意識に感じている「コラボレーション」をカタチにします。
このセッションを通じて、あなたにとっての「コラボレーション」というものの全体像が見えるでしょう。

蓮沼 孝株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ 
代表取締役社長 レゴ・シリアスプレイ認定ファシリテーター
前NPO法人 九州・アジア経営塾 プログラム・ディレクター

複数の国内事業会社、企画会社、また、外資系企業や大学、大学院でレゴ・ブロックを使った、ユニークな手法で、ビジョンや共有するゴール創り、行動計画策定の支援を行う。創造性開発や組織開発を促進するシリアスプレイのポテンシャルに共鳴し、デンマークでファシリテーターの資格を修得。三菱商事にて国内及び米国にて輸出入業務に従事後、株式会社グロービスにて顧客開拓、事業経営者のプログラム開発、マレーシアの複合事業会社での事業統括に従事した経験を持つ。

早稲田大学理工学部卒
米国ペンシルバニア大学ウォートン校大学院修了(MBA)。

~成功するベンチャーと失敗するベンチャーに見るコラボレーションの違い~

日々活気に満ちた職場、スピード感溢れる事業展開、慣習やルールに囚わないユニークな戦略、こうした「成功するベンチャー」の背景には、どのようなコラボレーションが存在するのか?
本セッションでは、スピーカーがコンサル・当事者として関わった複数のベンチャー企業の立ち上げを事例として紹介しながら、成功するベンチャーと失敗するベンチャーを、コラボレーションという観点で捉え、その分析結果をご紹介します。
新しいアイデアをコラボレーションによって実現しようとチャレンジする方や、新たな事業の立ち上げに携わる方は、本セッションに参加することで、コラボレーションを基軸とした営みをするにあたって、何が【コントロールできる要因】なのか、そのヒントを、実例を通して学ぶことができるでしょう。

吉沢 康弘2001年東京大学大学院工学系研究科修了。プロクターアンドギャンブルを経て、人材開発系コンサルティングのヒューマンバリュー社に入社。 世界最大規模の人材開発カンファレンスASTDにおいて、「エンゲージメント」をテーマとした発表を行うなど、企業の組織変革を中心としたコンサルティング及び研究に従事。 その後、ベンチャー企業の企画・運営を同社にて担当し、現在はライフネット生命株式会社において、新規事業開発を担当している。

したたかなコラボレーションが行政を変え、社会を変える
〜NPO支援NPOの行政変革ステップとコラボレーションの秘密〜

NPOや行政が連想させる「建前論」「抽象的」「理想先行」といった言葉からは一線を画したNPO支援NPOの活動。そこには、「同じ★」を向いている情熱に溢れるメンバーの巻き込みと、情報収集/組織変革/予算獲得に至るしたたかな戦略が隠されています。
本セッションでは、福岡でのこうした活動を最前線でリードするスピーカによって、行政でのコラボレーションを実現し、社会を変えていく取り組みにおける、具体的な事例と、そこでのポイントをご紹介します。
社会を相手にするスケールの大きなコラボレーションや、硬直化した状況を変えていくためのコラボレーションを求めている方にとって、本セッションは最初の一歩を踏み出し、着実な成果をもたらすためのヒントと情熱を与えてくれることでしょう。

古賀 桃子1975年福岡市生。学生時代に福岡市都心部のコミュニティ再生の活動に携わり、98年福岡初のNPO支援組織・NPOふくおかの設立と同時にスタッフに。00年、九州大学大学院法学研究科修士課程修了、同年事務局長就任。02年退職、現組織を設立。[草の根から、社会を描く。]を合言葉に、NPOに関する相談や研修の他、企業や行政向けの啓発・コーディネート等、多角的なアプローチでのNPOの活動基盤整備を図る。

ふくおかNPOセンター(FNC)www.npo-an.com

ネット、サービス、モノビジネスの融合

情報化、グローバル化、サービス化が進む数十年単位の大きなトレンドの中で、純粋にネットだけ、サービスだけを目指すよりも、これらの要素を上手く融合させた方が大きな成果を得られます。例えば、リアルとの接点のないネットだけでのビジネスは、成長の限界に直面しています。モノビジネスのサービス化、サービスのメディア(ネット)化、メディア(ネット)のモノビジネス化の必要性を考察します。
そして、台湾系ITメーカーが、日米中の異なる強烈な文化に同時に適応する、グローバリゼーションの好例をみてみます。義理と人情の日本の部品メーカーから基幹部品を買い、政治的にも適応しつつ中国で工場を運営し、直接的でジョーク好きなアメリカのパソコンブランド会社に売って、国際競争に勝っています。
その中で、具体的に、異なるビジネスカルチャーの主体間のコラボレーションを実現していくためのコツを考えていきます。

どのようにしてコラボレーティブな場が生まれたのか?
〜AIP cafe の場合〜

ワールドビジネスサテライトの「目覚めよ!ニッポンIT ~第二夜~」という特集の中で、株式会社ヌーラボとともに日本のシリコンバレーとして登場した「AIP cafe」。沢山の勉強会が行われ、業種を問わず、国籍も問わず、AIP cafeでは、多くの方々がコミュニケーションをとっています。また、メイシーやGemediarといったITサービスもAIP cafeに出入りしている方々がリリースしています。
このような、コラボレーティブな環境がどのような背景で出来上がってきたのかを、3人のスピーカーに登壇していただき、インタビュー形式で、AIP cafeの背景にある歴史を元に考察します。

村上 純志1977年生まれ。高度IT人材アカデミー(AIP) 事務局次長。
元はシステム会社に勤務。約4年間東京への長期出張を経て昨年4月に帰福。
帰福後コミュニティの面白さに惹かれ退社し、AIPへ。
お気に入りのフレーズは「結局最後は”人”ですね」

迫田 孝太1979年生まれ。PocketBox代表。マルチデバイスに対応した動画配信サービス「Gemediar」展開中。毎週水曜「水曜どうしよう」というワンコインで参加出来る気軽な交流会&Ustream番組を放送中。好きな言葉はプログラミング言語「Perl」のスローガンである「There’s More Than One Way To Do It.」

細川 文太1974年生まれ。文学部哲学科中退→大工→起業という脈絡のない人生を全う中。
2005年、有限会社デザイン見聞録設立。店舗デザイン設計施工、建築内装業を主な業務とし、百貨店テナントや個人店舗/住宅の工事を多数手がけている。近年、建築内装とITとのコラボレーションに興味を持ち始める。
現在、インテリア内装プレゼン用ツールをAIPcafeで知り合ったエンジニアたちと共に開発中。

ワールドカフェ

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ワールドカェは、刺激に溢れる会話や、新たな発想が生み出されるようなやりとりは、カフェのようにくつろいだ空間でこそ生み出される、という考えに基づいて設計された、話し合いの手法です。

本カンファレンスでは、「コラボレーション」というテーマに少なからず興味曳かれ、互いに深堀をしていきたいという方々が集まる場であるため、その参加者同士が最大限に意見を交わし、コラボレーションに関する新たな発想や、ものの捉え方を互いに発見するためには、ワールドカフェを通した、リラックスし、創造性を引き出す場こそが、もっともふさわしいと考え、カンファレンスの後半では、すべての参加者が一同に会したワールドカフェを開催します。

そして、ワールドカフェの最大の特徴のひとつである、多くの人が一同に会しても、互いのやりとりが減退することなく、その場の熱気そのものにより、さらに話し合いが深まるという点を活かし、今回は大ホールにて300人が一同に会するワールドカフェを開催いたします。

「コラボレーション」に熱意を抱き、真剣に取り組む人たち同士の、活気と刺激に溢れる話し合いの場を、ぜひ満喫し、新たな発想や刺激を獲得してください。

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